ナイト・シャマラン監督作品は『シックスセンス』しか観たことがありませんが、『シックスセンス』は最後のどんでん返しに驚き、すごい作品だと当時観たときに思いました。
それからいくつかシャマラン監督の作品を観てみたいなと思っていましたが観れずに終わっていました。
この作品は23人の多重人格を持つ主人公ということで興味があり観ました。昔、「24人のビリー・ミリガン」という本を読んだことがあったので余計に観てみたくなりました。
主人公を演じた俳優の演技が素晴らしかった。
潔癖症の人格、子供の人格、女性の人格など5、6人を演じ別けていました。顔つきや仕草など本当に別人格になっていて物語に引き込まれました。女子高生が監禁場所から逃げ出そうとしているシーンはドキドキでした。
グロいシーンがあまりなかったのでよかったです。
最後にもう一つの人格も出てきて、最後まで気が抜けない物語でした。見応えはあったけど、ラストは物足りない感じがしました。
そしてエンドロールまで観たら続編とあって( ; ゚Д゚)
確かに終わり方が続編ありそうな感じだったけど。
後でこの作品の事を調べてみたら、シャマラン監督の以前の作品に『アンブレイカブル』というのがあり、『スプリット』はそれと次の作品と合わせて三部作らしい事を知りました。
次作が公開される前に『アンブレイカブル』を借りなくちゃ(^_^;)