daruma

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だのdarumaのレビュー・感想・評価

4.5
ようやく観た!(かれこれ3年くらい観たいと思っていたような…)花束→まほろからリトルモア×フィルムメイカーズで期待値高まってた所にしょっぱなから製作がテレ東と東京テアトルでうわぁ!^^しかも冒頭からすごいえぐってくる…最高以外の何物でもない。完璧。

石井裕也監督なのか…!あまり作品観ていないのか?意外だった(舟を編む、乱反射鑑賞済み。川の底からこんにちはは記憶曖昧)こういうバリバリ雰囲気映画っぽいの撮れる方なのね。あと原作が詩集と知って更に驚いた。脚本への立ち上げ上手。眼の演出がいい。

キャストがかなり豪華!(というか個人的にツボ)脇の松田龍平さんと市川実日子さんがかなり印象的な使われ方。田中哲司さんの役もツボだった!(見た事ない系)三浦貴大さんと佐藤玲さんもわかりました^^そして正名僕蔵さんの役が結構好き。

池松壮亮さん、こじらせキャラうまいなぁ…!宮本から君へを思い出した。石橋静河さんは最初何で興味を惹かれたのだったか…きみの鳥はうたえるかな?とにかく芯のある感じが凄く似合う人。背筋通ってる感。あらためてビビを見た!を観たいと思った。

構成も少し花束みたいな恋をしたに似てて(両方観た人ならわかると思う)、何となく花束はこの作品を受けて王道(いや裏かな?)に行った感が凄くした!(社会派薄めて恋愛濃くしたような)花束好きな人にはおすすめ。GYAOで無料配信3/4まで。

一言。
青 の意味が素敵。(凄く分かる)
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