リアルなスパイ映画!
見事なまでに心理戦の応酬。
アクション映画ではありません。
実際はこうなのかも。スパイだもの。
派手に動けるはずがない。
元CIA局員による、同名スパイ小説の映画化。
怪我でバレリーナの道を絶たれたドミニカ。病気の母の為、いやいやながらもスパイの道に進んでいく。
養成所にはじまり、拷問シーンに、目を背けたくなる場面は多々あるが、もしかしたら、ロシアならやってるかもと錯覚してしまうほど、リアルだった。派手なアクションはなくても、常に死と隣り合わせで、観てるこちらは緊張しっぱなし。
賛否両論あるけど、最後の付線回収はスパイ小説ならではで、納得のいく結末でした。
ドミニカ役のジェニファーローレンスの体当たり演技は圧巻。
観る価値ありです。
ドミニカの叔父さん、プーチン似すぎ笑