住民が選択した町の福祉を配信している動画配信サービス

『住民が選択した町の福祉』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

住民が選択した町の福祉
動画配信は2026年6月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

住民が選択した町の福祉が配信されているサービス一覧

『住民が選択した町の福祉』が配信されているサービスは見つかりませんでした。
代わりに似ている作品として5件の配信作品が見つかりました。

住民が選択した町の福祉が配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
Hulu
Netflix
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM
TSUTAYA DISCAS

『住民が選択した町の福祉』に投稿された感想・評価

 ✔️🔸️①『住民が選択した町の福祉』(3.4)🔸️②『続 住民が選択した町の福祉~問題はこれからです』(3.4)🔸️③『あの鷹の巣町のその後』(3.6)🔸️④『あの鷹の巣町のその後 続編』(3.4)

 規模の小ささや素材のデジタル転換時のかなりの画質劣化はある(というより①②は素材劣化とVHS使用による四角の角の丸まり顕著)が、羽田の纏まった特集は10年ぶり・本数は減っても繰返し上映増、による前回部分部分しか観れなかった4部作一挙?にも可能に。10年前は近接2ホールで加藤泰と被り、あまり観れず、金だけ払って半分観て大ホールへ、なんてこともままあった訳だ。
 今回の目玉は、日本の高齢化進行に対し、際立って模範的先進的積極福祉を行ってる、1990年代初めからの新町長他の施策・そして2000年代初めの思わぬ彼の落選による方向鈍り改変となる、秋田県の鷹巣町人口2万実態に入っていくドキュメンタリー4部作な訳だ。①リリカルな音楽と賑やかめの音楽、話を丸ごと捉えての細かいジャンプカットの多さ、②季節を追って出来上がりつつある新施設をゆったり親しみ易くく捉える、とかなり対照的な2本だが、①長野県御牧村の温泉で一般客を呼んでの収入源にする・都心板橋区の狭さと多数への対処、②ワーキンググループの向かう対象拡がり・痴呆性老人らのグループホームの進め、らあちこちに自在にしかし手触りよく拡がる語り口は、縛られない内容と筆致に符合してる。
 1990年代初めの新町長は、選挙に当たり、あらゆる有権者に直に接し、住民の声を聞き、住民の声や行動を町政の大きな柱とする方針の中で、選挙公約を立てる。その声の中心は高齢者1/4に進行に対する福祉の充実を求めてて、それに真っ向向かうを打ち出して当選。実際に公約以上に進まんとしてる、1990年代初めから半ばの秋田県の1町の話。役場下・社協(社会福祉協議会)のホームヘルパーによる訪問在宅介護の福祉と、一般的病院からの昼夜問わぬ看護師巡回、その呼応と一体化の必要。それらを支え・声としてるのは、新町長が盛り上げる・住民の意志からかなり自発的に成り・強く拡がるワーキンググルーフ。自主的に組織分けや実体験と奉仕か。すぐ出来る事とカネが必要な事に分け、先ず前者に対しては、積極的・効果的な行動を起こして行く。そこから、更に直ぐに出来ない事は公的機関に、意見を上げてゆく。新町長派は議会では少数派で、上げた法案は悉く否決されてく。多数反対勢力は、前長期町長と繋がる保守派で、一般住民とは距離があり、あらゆる事に難癖としか言えないようなものをつけて、法案を否決に持ってく。市長選は勝ったが、続く町議選挙。ここで市長派=住民はこれまでの流れのままの投票から立ち上がらねばならぬ。ワーキンググループからを中心として、の市長支持の町民からの、立候補。これまで例のなかった女性も複数人いる。1人に票が集中した事もあり、思った程、住民側議員増えずも、従来議員からの市長側寝返りもあり、数的に拮抗してくる。決定的な1人の寝返りもあり、法案は通るように。
 予てより、デイサービス・老人ホーム・夜間巡回・先進海外デンマークらとの交流、らの全ての拠点となる筈が、建設場の不適切らの議会からの難癖で懸案止まりだったケアポート・ケアタウンの施設建設運営が承認、ゴーサインとなる。これまで暗礁に乗り上げっぱなしだったのが、一票差で認可されて、工事着工。社会福祉協議会らの、従来組織が強化はされてはきたものから、そこから真に必要として特化したものだ。
 それから3年後くらい1998 年に映画スタッフはこの地を再び訪ね、施設の建設と完成、その過程の意見吸収と熱の上り方、を見届けてく。この3年の間に、ワーキンググループの初期メンバー~在宅介護と施設・機材再利用・ら細かく多く分化されより働きかけが具体的になっていってる~の、幾人かは鬼籍に入り、倒れて重傷害者に、なった者も。建設途中で、住民からの探検隊を求め、その意見を参考に改良も。建設会社も偉いし、盛り上がる住民の熱も凄く、議会を傍聴に殺到し、ここに就く医師の学んだデンマークとの交流も。内外充実と月日が重なり、自然も変移する。翌年4月からのスタートに合わせて、ヘルパー他のスタッフも選ばれてく。大企業の寄付の代わり日本財団からの億単位借款でスタートし、温泉らの収入のない、この施設では、同時期に始まる介護保険制度で、国の定めたベースに千円が上乗せされる試算となるも、その金でケアタウンが回り全て良しとするか、野党のいうようにやってけなくなるか。
 2本目も一本目も、全て(具体)はこれからだと括られる。
 各意見や志望動機、細かく個人ごとに連ね重ねてくカット群、夜間巡回や館内探検らを細かく丁寧に追い積んでくタッチは、煌めくというより、とにかく丹念で、NHKのもののように分析済み再構成でない、生身と熱と実際細部が浮き上がって行く。好編には違いない。
 ……………………………………………
 ③④。それから数年後21世紀に入り、4期目も勝利確実と言われた町長は、不可解にも大敗する。そして町政は逆コースへ。
 レール上や道路を進む主観移動以外に、列車内や各人にインタビューの作者の姿が見られ、叙情的な音楽も廃され、より本格多角に状況を見詰めてく。細かいジャンプカットの代わりに縦の切返ししっかりと。 
 何故、敗れたか、結構繰返し関係者多数に質問し、作者も最後までハッキリ合点が行かない。a.理論的だが情に訴えるのが下手な、現町長が、只理想に邁進し、細かい説明や綜合的戦略に欠けた。b.それに乗じて対立候補を立てる反町長勢力が、女性問題や不正も含むあらぬ噂を流し続け、浸透していった。c.彼らはその前の四半世紀におよぶ前町長時代に、得難い利権を得てて、それを手離したくなく必死だった。d.膨大な金が一般会計からも流れて使われ、しかも裕福一部の住民しか享受出来ないようにみえた(実際は全て黒字決算で特権者享受なんて事もない)。e.長期政権に新しい何かが無意識に待望されてきてた。
 そして前々町長派の某病院長の新しい町長は、一気に改革を推し進める。先ず、町民の主体の社会福祉協議会・ケアタウンの母胎たる福祉公社への、町の一般会計からの援助をカットする事。ワーキンググループの活動は、町民代表たる議員・議会と被るということで押さえ込む。痴呆性老人らのグリーンホームも一般の町の集会所に変えられる。福祉公社はユニオンを作り対抗し、町長兼任だった理事長は互選となり、当然新町長まんまと思いきや、ワーキンググループのメンバーから選ばれ、これも町と対抗する。実は黒字だった町政も、金がかかり過ぎると選挙戦の争点にされ、国の機関の民営化の流れにも沿い、実際民間が効率や費用を謳い文句に、ケアタウンの各機関に参入し、同じ土俵に上がってくる。これと戦うのだから、福祉の質の堅持は難しくなる。しかし、質の堅持こそ大事。1人1室・互いの馴れが売りだったグループホームはバラされると、老人らの心の安定が難しく、結局ケアタウンが引き受ける。
 あと、新々町長がおし進めたのが、近隣3町との合併で、北秋田市の誕生だ。これだけ大きい問題は住民投票で、の反対運動と署名があつまるが、議会が否決。高度医療を行う大病院が開設され、それは合併時の合併特例債で対処できる、という。旧閉鎖病院の後始末も。しかし、実際はまかなえない事が分かってくる。ケアタウンを拡充して、地元若者の働き場を作る従来方向は、大型店舗を誘致する事に代わる。町の商店街は益々寂れてく。地域の病院が無くなり、そこからの客もいなくなる。様々な施設が統合され、統合前のように近場から即出動がなくなる。
 旧態中身に戻す町長は、鷹巣町が4町の過半を占める為、ワーキンググループからも女性が立つも、悠々新市長ともなる。しかし、一年後、4町の議員がそのまま暫定的に活かされたのが、半分以下に絞られる市議選で、住民側からの立候補者は圧倒的多数で上位を占める。しかし、旧態依然で市長のブレーンだった、旧鷹巣町議中心メンバーは軒並み落選す。民意のあからさま反映も、しかし住民からの立候補数は限られ、議員の数からは、住民側は変わらず少数派。その核たる、ケアタウンの拡充の道は閉ざされ、民間企業導入で質は低下の方向へ。町全体も、サービスや理想ある発展からは遠ざかって行く。1990年代の町長の復帰の途もなく、ユニオンは只大事な部分を守るだけに。住民は思っても、1990年代の流れを引き戻すは難しく。妙な、退廃の空気が不可避に流れてる、時代へ。全国最先端福祉の町はかなり過去に、国全体の独立採算・民営化の、心と質を失った流れの優位への従い、が見えてきてる。
 作者も亡くなったが、この続編を更に誰かが受け継いで観たい気に、させる。
 
4.0
地方の町長選挙を物凄くドラマチックに描いている。話運びが実に巧妙で長野県御牧村に町長たちが視察に行くシークエンスなどは少年漫画的な感覚すら漂う。リベラルの映画は物語的に相性が良いことが伺える。
3.5
敵サイドも協力的にインタビュー受けてるところがいいし小さい町ならではだな。
町に所属するヘルパーがいるのかとかそういうことも知らなかった。

『住民が選択した町の福祉』に似ている作品