コパンダ

君の名前で僕を呼んでのコパンダのレビュー・感想・評価

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)
3.3
美しいものを
いつまでも眺めていたい
という欲求を満たしてくれる映画。

イタリアの美しい景色の中、
短パン姿の美しい二人が、
背徳感を感じながらも
美しく惹かれあう。

これが耽美というものか。

耽美主義者ではないけれど、
美しいものは見ていたいじゃないの。

この二人なら
そりゃ惹かれあうでしょうよ。

彫刻の美しさを
熱弁するパパが象徴的。
美は時空を超えるよね。

きっと全てを理解している
パパの言葉が胸に沁みます。


アーミーハマーが24歳に見えないとか
今さら言うつもりはないが、
踊る姿がおじさんぽくて
そこだけ少し萎えた。

映画のタイトルが秀逸。
キャッチーだし、ミステリアスだし。


あの感情と経験は、きっと財産。
コパンダ

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