〖牯嶺街少年殺人事件〗（映画/台湾/1991）
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『1960年代初頭の台北。建国中学の夜間部に通う小四は、不良グループ「小公園」に属する王茂や飛機らとつるんでいた。 そんなある日、小四はけがをした小明という少女と保健室で知りあう。小四は小公園のボス・ハニーの女である彼女に淡い恋心を抱くが…』
ツイッターで連休に長い時間の映画を観ようみたいなやつがあって、私のずっとほったらかしてる長い時間の映画はこれだな、と思って観た。
236分って何分？
とにかく台湾のめっちゃ時間長い映画っていうこと以外なにも知らなかったので、タイトルから少年が殺されてその事件を追うサスペンス的なのかと思ってたら殺したのが少年だったし、それかなり最後だったので別にサスペンスとかでもなく、群像劇？って言うの？人間ドラマみたいな、なんかそんなんだった。
そして昨日さんざん気持ちよく飲酒して軽めの二日酔いでソファーにだらりともたれかかり再生して30分立たないうちに寝て、ちょっと起きてまた寝て、多分1時間近く寝たんだけど、もうなんにもわからん。
と思ったけどそのままなんとなく観てようやく誰が誰かわかって（色がみんな似てるから見分けがつかない）わかったんだけど、さっきも言ったように殺人事件は最後まで起きないので完全に飽きて途中でおやつ食べに離席したりとかしてもまだ映画終わってなくて、1時間半ぐらい映画観てなかったのにまだ映画続いてるのすごいお得だな〜と思ってた。
お得ではあるんだけど今回の連休の中でいちばん無駄な時間でもあった。
恋の話があり、ちびっこギャングたちの仲間関係があり、台湾の歴史とかがあると思うんだけど、最後の少年が女の子を刺し殺すところ、恋っていうか完全に勘違いしたストーカーみたいになっちゃってて、全然共感がない。
しかも最初死刑だったのが結局懲役15年とか甘やかしすぎてない？
ちびっこギャングの中のすごい歌上手い子、あの子はあんなちびっこなのになんであんなおじさんみたいな喋り方なんだろう。
ていうかこれめちゃくちゃ評価高いのはなんで？みんなのここがよかったポイントどこだったんだろう。傑作とは。ただ私の好みに合わないだけか。
台湾映画ってけっこう好みなの多いイメージだったから残念。
観終わった後もまたすやすや寝て起きてごはん食べてやっと元気出てきた。
（70/おうち映画35）
