今回の地元ロケ作品は田辺・弁慶映画祭第10回記念作品。※若手監督作品の登竜門的なコンペがメインの映画祭です。
まず思ったのは、子供の頃からある風景に標準語が飛び交う違和感がかなり不思議で面白いw
映像で改めて観る、天神崎から元島に伸びる防波堤の道など田舎の風景がすごく綺麗で、生まれ育った町がちょっとだけええやん!って思いました😅w
映画の方は、岡山天音さん演じる主人公の青年がとてもリアル。独特の存在感がユルーく際立ち、あの年代特有のモヤモヤした感じと真面目なバカバカしさが凄く良い。
そして、クラスにひとりはいそうな「べっぴんさん」の瑞々しさ、"吃音の少女"という難しい役どころを純粋に演じるヒロイン 武田梨奈さんも非常に好感を覚えましたし、やっぱりスゴく可愛い…😁
ストーリーの軸となるのが"詩のボクシング"。その存在を初めてこの作品で知りましたが、自由でいて独特で、何でもアリな感じが青春っぽくって…でもこれをやるのが老若男女のサークルチームってのもまた可笑しい😅w
派手さは皆無ですが、休日のお昼にサラッと観るには良い作品かとも思えたり…角田さん暴走^ ^