このレビューはネタバレを含みます
Amazon prime、初めて使用しました。便利!
ディカプリオが環境問題に向き合う様子をドキュメンタリーにした作品。
北極圏カナダ
グリーンランド
北京
インド
キリバス
パラオ
アルゼンチン
バチカン
パリ
etc.
これらの国や都市を巡り、人間によって壊された自然を自らの目で見て、触れて、感じる。
これだけ影響力のある人が、地球の深刻さを発信するだけで、少しずつ地球が良くなればいいけど、今の段階でマークされてるのが180弱で、タイタニックが10万強。タイタニックを観てこれを観た人が500人中1人のざっくり計算。まずはディカプリオのファンの方から手に取って、観て、マークして、レビューを書くだけで、地球が救われる。そう考えるとディカプリオの影響力は半端ない。
オバマ前大統領を始め、ローマ法王やアーロンマスクまで出てきて、何気に豪華。
映画としての完成度が高かった。つかみバッチリ。終わりは移り変わる世界中の映像と音で盛り上げて、急に無音になりディカプリオが一言
「失っていくのです」
人間を含めた地球上すべての「命」が失われていく。一人ひとりが現状を知り、行動を変えなければ、資源枯渇による紛争や、海面上昇により住む場所が減り、洪水や干ばつ、森林火災が増えて、異常気象が起こり、未来がなくなってしまう。エデンの園の絵画で例えた地球の歴史の変遷を表していてわかりやすかった。このままだと本当に右の絵が現実になり、世界が終焉する。
ディカプリオ、純粋にすごい。
以下、メモです。
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環境問題を改善する有識者に投票する
パーム油を使用した製品は極力使わない
牛肉よりも鶏肉など他の肉を食べる
金儲けのために今も自然破壊を続ける企業を知る
今、地球で起きていることを知る
「自分1人くらいいいや」が世界のどれだけの人に影響を与えているかを想像してみる