このレビューはネタバレを含みます
仲の良い先輩が「3回観に行った!」
と言ってたのを思い出し、気になって
近くの映画館へ。思い付き行動。
前情報は一切なし。山王戦後の話なのか、
ダイジェスト版なのか、全く不明。
そもそも10年以上前に読んだ作品だから
湘北が山王に何対何で勝ったのかも
覚えていない状態で観に行った。
…それがすごく良かった!
宮城リョータに焦点を当てた話なのが
すごく良かった!新しい視点から
描かれた、感動の山王戦。そこに
新たなエッセンスが加わり、映画として
完成度が非常に高いものになっていた。
井上雄彦さんの描く、簡易的でかわいい
表情とかもなく(花道の妄想の中だけ)、
とにかく真剣さが伝わる内容だった。
過去の描写も入れつつ、1年生コンビより
リョータを筆頭とする先輩にスポットが
当てられていた。三井寿の飛び道具は
さすが。リョータが沖縄出身なのも
兄貴がいたのも知らなかった(追加設定?)
これを酷評するひとはいないと思う。
でもあまり余韻が残らなかった。
とにかくカッコよかった!!