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女神の見えざる手のArbuthのレビュー・感想・評価

女神の見えざる手(2016年製作の映画)
3.7
ロビイストがどういう職業かなんとなくは知っていたけど、実際にはこんなにも頭脳と体力を使うプロフェッショナルな職業だったのかーと勉強になった(多少脚色してるのかもしれないが)学校で習った時の日本語訳が「圧力団体」だったから、もっと「総会屋」のような、なんとなく黒いイメージを想像していた。

ジェシカ・チャスティンさんは『It』で観て元々好きな女優さんだったけど、こんなにも赤リップとハイヒールのデキる女像が似合うとは思わなかった。キャスティングがピッタリハマってた。

仕事は超一流だけど人格者というわけではなく、傲慢でどちらかと言うと嫌われ者なんだけど実はいい奴な主人公ってなんか良いですよね。

終盤のスッキリ感は何故か『エリン・ブロコビッチ』やエディマーフィーの『大逆転』思い出したなー。
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