ばーどイヌサンローラン

女神の見えざる手のばーどイヌサンローランのレビュー・感想・評価

女神の見えざる手(2016年製作の映画)
3.0
ちょこっとあらすじ

天才的な戦略を駆使して政治を影で動かすロビイストの知られざる実態に迫った社会派サスペンス。大手ロビー会社の花形ロビイストとして活躍してきたエリザベス・スローンは、銃の所持を支持する仕事を断り、銃規制派の小さな会社に移籍する。卓越したアイデアと大胆な決断力で難局を乗り越え、勝利を目前にした矢先、彼女の赤裸々なプライベートが露呈してしまう。さらに、予想外の事件によって事態はますます悪化していく。(映画.comより)




感想

観たのは去年の12月26日と大分、経っちゃってますが…



もう終わっちゃって観られない!と思ってたら、なんと‼️角川シネマ新宿で12/29までやってるってので、ギリギリの26日に観てきましたよウインクHTC会員サービスデイだったってのもあるけど、満席でした。ネット予約しといて良かった😝



てか、タイトル…

相原コージの『神の見えざる金玉』を思い出す、って思ったのは、わたしだけか…‼️


ロビー会社とかロビイストとか???日本人のわたしにとっては、なんやらチンプンカンプン?!


本作はそのロビー活動の裏側を描いている。



裏側って言っても表側も分からないのだ。




ってことで、ロビイストとは…?
特定の団体や企業、国家などの活動に有利に働くよう根回しを行うのがロビイストと言われる人のようだ。




そしてロビー活動のルーツとは?
愛煙家だったグラント大統領が、妻からはホワイトハウスでの喫煙を禁止されていた。そこで彼はホワイトハウスの近くにあるウィラード・インターコンチネンタル・ワシントンホテルのロビーでたばこを吸うことになったのだが、そこに大統領が出没することを知った関係者がホテルのロビーに集まり、陳情を行うようになったことがロビー活動の始まり。




敏腕ロビイストとはこんななの?とびっくりさせられる。



使えるものはなんでも使う。



一切、妥協は許さない。



同僚をもあざむく。



ありとあらゆる手を出して使って、相手を潰しにかける。



昔、リゲインのCMで🎵24時間戦えますか〜ってのがあったけど、あんな感じ。


しかも女。


仕事が一番。


仕事で成果を出すことだけに人生の全てをかけている。


恋人も作らない。


プライベートも要らない。



欲しいの仕事上での勝利だけ。



男は、欲しい時に、金で買う。


後腐れなくていいでしょ?と言わんばかり。




そんな勝つためには手段も許さない主人公エリザベスは、その過程で超えてはいけない一線を超えてしまうのだ。



でも、それには…




主人公が罪に問われてまでと守ろうとしたものは…?



常に相手の半歩先を読み、相手を動かし、スピーディに仕事をこなす。


ふーぅ、出来る女はかっこいい。



キレッキレッのジェシカ・チャステインが兎に角、かっこいい。




ジェシカ・チャステインのハマり役と言った感じ。やっぱりこういう強い女の役が似合うのだ。




スピーディで、先が読めなく、まさかの展開。一度見ぢゃ、よく理解できない…えーんエリザベス・スローンみたいにキレ者ではないのだよ、わたしは。

DVDになったら、もう一度、必ず観ようと思った。





2017.12.26 角川シネマ新宿




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