わかる…すげぇ、わかる。ネイディーン（主人公）の気持ちも、みんなの言ってることも、マジでよくわかる。。
って感じ、総じて。…でもこれ、あかんやつやってところも含めて、わかる。
こじらせた自己愛や他者への感情、それを客観視できているつもりなのに、いざとなると変化に対して臆病になってしまう主人公（というかそれはただの過剰な自意識なんだけど）。で、そういう感情も、自分のことを肯定できない／好きなれないカッコ悪さもを誰よりわかってる自分、そしてだからこそ、ただ肯定してほしいだけなのに「おまえはわかってない」「みんな同じように生きてるんだ」みたいに言われて、「『みんな同じなんだ』とか、そんなクソどうでもいいこと言われなくてもマジで知ってるし、おまえマジでクソだな」って思う気持ちも、全部わかる。
ネイディーン、乙女だな〜って感じでとてもよかった。
