エゴンシーレとクリムト…
20世紀初頭に活躍した画家エゴン・シーレの28年の短い生涯のうちの死ぬまでの8年間を描いた伝記映画。
もったいない。
非常にもったい。
28歳で風邪が原因で死去。
クリムトぢゃなく、彼がウイーンを代表する画家になっていたかも?だってクリムトは知っててもシーレのことは知らない人、多いですよね?なにを隠そう、隠してないが、わたしもそうでした…。
基本、芸術家って女にだらしない人が多いのは、何故なのか?
昨年末に観た『ブルーに生まれついて』のチェット・ベイカーも女にだらしない男の典型だったし。
でもモテるんだよね〜
多分、純粋なんだろうな。
だって、芸術に対する態度、向き合う姿は、純粋そのもの。その為に女といる?てか、女を道具としか思ってない?愛なんていらないの?と思ってしまう。
多分、そうなんだろう。
愛はなくはない、でも、それは彼の中で、それ以上なのだろう。
分かる気がするし、でも、こんな奴に惚れたら、大変だ。
自己中で、自分のことしか考えてない。
スキャンダラスで飽くなく美の探求に生き、芸術に全てを捧げた、彼の人生が画面いっぱいに広がってくるエゴン・シーレの自伝映画。
エゴン・シーレを演じる俳優さん(ノア・サーベトラ)はモデル出身だけあって、かなりのイケメンです。
タイトルの『死と乙女』は最初『男と乙女』でした。
それが、どのようにして『死と乙女』になったか?
気になる方は是非、劇場に!