高齢化社会でマイナス面ではなく
なりたい老夫婦のモデルという事で
東海テレビのプロデューサーが
作った作品です。
しゅういちさんは90歳
ひでこさんは87歳
2人合わせて177歳。
2人のキャラクターが描かれた葉書が
なんとも可愛い!
しゅういちさんは自分のやりたい事をやり
ひでこさんはしゅういちさんのお世話をしている感じ。
“食べさせてもらってるから一生懸命栄養のあるものを作らなきゃ”
平屋のお家は建築家のしゅういちさんが
住みやすいように考えて
庭には沢山の野菜や実のなる木々。
丁寧に作られている黄色い札。
月に1度は買い出しに行くけれど
家で取れた野菜や果物を料理して
とても理想的な暮らし。
でも、理想的な暮らしと分かっているけれど現代の文明機器に甘んじ、どっぷりと浸かっている私にはできない暮らしです。
理想的とする事が出来ないは
ほぼイコールなのでは??
そして、ひでこさんのように
夫の世話を焼くことは半分もできないだろうな。
そんな現実を突きつけられた作品でした。
全ては真似できないけど
“ときをためる暮らし”
これだけは肝に銘じておこう。