東京の松濤に住む生まれながらの
お嬢様の華子と
地方出身で努力して
慶應大学に入学した美紀。
出身も階層も生き方も違う2人だけど
1人の男性をきっかけに
縁が生まれます。
ともすると泥沼になり出しそうな
ところですが違います。
そんなところがとても新鮮でした。
それぞれが生きる道を切り開いて
行くところが素敵です。
昨今よく耳にするシスターフッド
の映画です。
“お金持ちも田舎も自由でないところ
は同じ”
あぁそうだな、とも思うし
中でも自由を謳歌できるように
なったのは戦後以降であって
多少羽が伸ばせる自分の人生に
改めて良かったな、と思いました。
キャスティングも良かったです。
主演の2人は勿論だけど
友人たちや高良健吾さんの役は
とても重要でしたね。
あと、津嘉山正種さん！
昔よくクロスオーバー11という
ラジオを聴いていたので
とても懐かしかったです。
ニケツは10代の頃の
遠くて懐かしい記憶がよみがえりました。
