認知症の父と世話をする娘の話しから
何が正しいのか
誰が嘘をついているのか
混濁する作品で
認知症を体感することができた作品でした。
2年前に日本でも橋爪功主演で
Le Pere 父 という舞台があって
とても評判が良かったのを覚えています。
(残念ながら観てない)
本作は観ているこちら側も
あれ?ちがってた?何?何?
と焦り、娘アンの服の違いで
何かヒントがあるかな?
部屋の違いにヒントがあるかな?
とストーリーに集中するより
散りばめられてるであろうヒントを
探して続けているうちに
うまく纏って終わった感じがしました。
中途半端に記憶がある事は
残酷なことですね。
マーク・ゲイティスや
ルーファス・シーウェルも観られて
良かったです。