お話の個々のエピソードがかなり幼稚で幼稚園児向け映画かと(言い過ぎ)思ってしまう内容でした。
しかし、逆に言えば、シンプルで超分かりやすい内容になっているわけで、普段は難しい(?)映画なんかは敬遠する層にも受け入れられる一作と言えましょう。悪く言えば安直な感動作品、良く言えば幅広くヒットする可能性のあるピュアな恋愛映画。
どちらに判断するかで賛否が分かれる映画と思います。
私は単純なところはむしろ良かったと思います。その分ご都合主義的ストーリー展開でしかないので深みは感じられないところは残念。評価は並です。
ps.
ヒロイン役の平祐奈が、けっこう役に合っていて可愛かったのが実はこの映画の一番の売りかなぁ。
(レンタルBDにて)