けーな

グッバイ・クリストファー・ロビンのけーなのレビュー・感想・評価

3.2
世界的に有名な「くまのプーさん」の原作者A.A.ミルンと息子クリストファー・ロビンの実話を元にした映画。

今作は、「くまのプーさん」の誕生秘話なのであるが、想像とは、あまりに違っていたので、とても驚いた。これから、くまのプーさんを見る目が変わりそうだ。

今作でミルン(ブルー)を演じているドーナル・グリーソン出演の「ピーター・ラビット」を先日、観たばかりだったし、少し前には、大人になったクリストファー・ロビンとプーさんを描いた「プーと大人になった僕」(原題は、「Christopher Robin」)も観て、まだ記憶に新しいため、今作も、ほっこりとした物語なのだろうと思い込んでいたので、可愛いプーさんの人気の陰に、ミルンとクリストファー・ロビンには、こんな悲話があったのだと分かって、とても衝撃だった。

ナニーを演じたケリー・マクドナルドが、はまり役だった。マーゴット・ロビー演じる母親のダフネが、滝沢カレンに見えてしょうがなかった。
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