A

THE BATMAN-ザ・バットマンーのAのレビュー・感想・評価

5.0
結論から言うと、
とてもとても素晴らしい映画でした。
劇場であっても人目はばからず啜り泣いてしまうほどの破壊力を持った映画だった。「マスクに隠された嘘を暴け」
まさにその言葉通り、終盤に差し掛かるにつれて
世の闇が明らかになっていく。
善と悪の境界線、正義とは一体何をもって正義と呼ぶのか。
そんな未だに答えが見えない「正義とは」とゆう不透明なものに対し答えを探し続けるバットマンが壊れかけ這い上がり立ち上がり戦い続ける姿は
まさに正義のヒーローそのものだった。
善と悪と正義の本質を知りたいのなら今すぐ劇場に行くべき。世に不満を抱いている人も。観ればきっと何かを学べる。そしてスカッとする。

ブルース兼バットマン役を務めたロバート・パティンソンは
まじ最高だった。バットマンに激ハマりだった。
あの無精髭とマスクから洩れる死んでいるような、だが力強い瞳。強烈だった。

それと挿入歌がNirvanaのあの曲だったのは最高すぎて発狂しそうになった。
カート・コバーンの歌声と映画のあの暗い雰囲気。
化学反応起きてるんじゃ?と思うほどの相性の良さだった。
今までのアクション兼風刺映画、ヒーロー映画の中でTOP3に入るかな。
A

A