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荒野の用心棒のギルドのレビュー・感想・評価

荒野の用心棒(1964年製作の映画)
3.4
【流れ者のガンマン、孔明の罠を仕掛ける】
■あらすじ
イタリアのセルジオ・レオーネ監督が、黒澤明監督の傑作時代劇「用心棒」を西部劇としてリメイクした名作アクション。
イタリアのみならず世界中で大ヒットを記録し、イタリア製西部劇“マカロニ・ウエスタン”のジャンルを確立した一作として知られる。

メキシコ国境に近いアメリカの小さな町に現れた流れ者のガンマン。ジョーと名乗るその男は、この町では悪徳保安官バクスターと悪党ロホ兄弟の2大勢力が対立していることを知り、彼らを争わせて共倒れさせようと画策する。


■みどころ
マカロニウエスタンの代表作で、黒澤明「用心棒」のオマージュ(?)でも有名な作品。

思った以上に綱渡りゴリ押し戦法で展開していく姿は潔さがあって面白かったです。
西部劇の絵面は興味深くバイオレンスもしっかりあるものの個人的にはそこまでハマらず。

OPがスタイリッシュなのと若いころのクリント・イーストウッド氏がめちゃくちゃ男前で惚れそうになったので、それを大画面で観れただけでも良かった一作でした。
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