タカ

スクリーム3のタカのレビュー・感想・評価

スクリーム3(2000年製作の映画)
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The rules of the trilogy
1、You've got a killer who's gonna be superhuman
2、Anyone,including the main character,can die
3、The past come back to bite you in the ass

三部作の完結編
その後続編が結局作られるけども、そういう位置付け
それにしても完成度はやはり高い
一作目、二作目の会話の中で出てきた母親の話が主軸となり展開されており、
これ最初から三部作狙ってましたよね??と問いたくなるほどに巧くできている
もちろん興行的な部分を見ての続編製作だったと思うけど、一作目からしっかり種まきをしているのはさすがだと思う
ここに来ての母親の過去ですからね〜〜
それはどうしても気になっちゃうもの
犯人の続柄はさすがに後のせサクサク感はあるものの相変わらず楽しいフーダニット
何日かしたら忘れてしまう塩梅が何とも良いなぁ

冒頭のコットンの使い方
スクリームシリーズのこういうキャスト活用が好き
端役と思っていたコットンが2でメインばりに出番が多くなって、まんまと3の冒頭に躍り出る感じ
スタブの続編が相変わらず作られているところも含めて相変わらず前作との地続きがたまらない
キャスト続投は安心感がある

ランディの登場❗️
思わぬ方法で何とか登場させる
このメタ的視点のルール語りが楽しいもんね
ウッズボローのセットを使った攻防もたまらん
一作目のセットをそのまま使用してるんじゃないかと思わせるほど
観客側の薄れた記憶とシドニーの回想をリンクさせるのが良いな〜
すべての始まりはこの街

クライマックスの対決
一筋縄でいかないタフな相手
正体が分かってからのちょっとした哀愁もある
二人の関係性が良い
三作を通して一番好きなゴーストフェイスかもしれない

ホラー映画にありがちな不穏を残させる最後と思いきやのすべて払拭したラスト
めちゃくちゃ収まりが良い❗️
あぁこれで完結なんだなぁと思わせる
それほど見事な締め方
その後、、
まさか11年の時を経て続編が作られるなんて……
シリーズ映画なんてそういうものである…
タカ

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