このレビューはネタバレを含みます
数学の才能を持った姉の娘の教育方針を巡り兄と祖母が対立するなかで、娘の教育方針や環境についての最適解を探求する物語。
娘のことが大事なのか、それとも娘の才能が大事なのか?みんな娘のメアリーをことを考えて行動しているはずなのに裁判を経るごとに、娘本人の意向は置き去りにされていく。お別れのシーンは思わずウルッとした。
片目の猫フレッドの件をきっかけに事態が一気に急展開するところは思わず身を乗り出して見入ってしまった。
メアリーの演技も最高でした。芯があってでも天真爛漫な姿がとても印象的。
◾︎好きなシーン
メアリーが生徒に拍手を送るシーン
夕日をバックに語らうシーン
病院で出産を祝うシーン