心が安全な場所で生きている、ユリゴコロ。
原作は未読。先に自分のイマジネーションを味わっておけば良かったな。
ノートの中、殺人者の告白。それを読む主人公のイマジネーションの世界にどっぷり嵌っていく快感が良い。
共感できないと言いながらも、共鳴している何かがあって、でもそれが何なのか分からないから怖い。
それが告白している通り「脳の仕組みがどこか違う」んだろうか？
その "人間の出来損ない"なりに感じ始める罪悪感や愛情、ノートの外との混在がクライマックスなんだろう。ただ、なぜか徐々に失速して冷めてしまった… いや、私の脳の仕組みが悪いんだろうな⤵︎
