そういえばエリザベス･デビッキ出てたと思い、クローバーフィールド･パラドックス観てみました。
ネタバレはしないようにしてますが、話の筋は一通りイメージできてしまいそうな以下レビューです。
元の映画はクローバーフィールド/HAKAISHA。怪獣が現れて逃げ惑う人に焦点を当てた擬似ドキュメンタリー風パニックムービーでした。低予算ながら派手なプロモーションを行っていて、当時ジャパンプレミアでの試写会で観たのだけど、設定が面白いものの内容はただハラハラドキドキするだけでほとんど記憶に残らなかったことだけが記憶に残っているという…。
プレミアの時点で続編製作決定の発表があったものの、ネタがないとのことで中止。本作は制作費がかさみ過ぎて劇場公開出来ないとのことでNetflixでの公開になったそうです。
(2作目は正当なシリーズでは無いようなので置いときます。)
肝心のストーリーですが、HAKAISHAの前日譚とのこと。エネルギー危機解決のための実験をしている宇宙ステーション「クローバーフィールド」の中で事件が次々起こります。最後の最後、HAKAISHAで謎だった落下物はアレなのかな？と思わせますが、はっきりしません。一応怪獣は実験のせいで現れたことになってますが、「？？？」という感じでした。
なんというか、描きたかった場面のツギハギで成立している感じなので、必要以上に作品間の関連を求めてもしょうがないのかな、と。
4作目も既に撮影を終えていて、第二次世界大戦中の設定とか。どんどん遡っていきますが、正直アフター･クローバーフィールドを制作して欲しい…
