ウィル=フィレルやアダム=サンドラー、セス=ローゲンらのアメリカンな「ブロマンス」もいいが、こちらもバカ騒ぎに下品なギャグが満載だ。
しかし、ここにはドラッグがない。マリファナ(大麻)もない。
イギリスの『トレインスポッティング』では「2」にも出てくるのに、ここには出ない。
オチもしんみりとさせるところがあって、それもよい。
この味わいがヒットに繋がり、続編も作られたんだろう。
下品だけれどお下劣ではない。
仕事と親子関係のことなども考えさせられる。さすが、エスプリの国フランスだ(そんな立派な内容でもないけど)。