ももさく

ラマになった王様のももさくのレビュー・感想・評価

ラマになった王様(2000年製作の映画)
2.9
ラマになってしまった王様自身からの語りで物語は、始まる。


クスコ/クスコラマ(藤原竜也)17歳の若き王。性格が悪い。

パチャ(楠見尚己)心優しい体格のいい男。

イズマ(京田尚子)クスコの相談役。ガリガリのシワシワ老婆。

クロンク(堀内賢雄)イズマの手下。動物と話せる。料理が好き。選択に迷うと天使と悪魔登場。

チチャ(一柳みる)パチャの妻。第三子を妊娠中。

チャカとティポ(山田千晴、常盤祐貴)パチャとチチャの子供。

他登場キャラ→テーマソング・ガイ(西城秀樹)レストランのムドガ、兵達、村の人達他。

ラマ→ラクダ科。リャマ、ヤマとも言う。首が長くラクダに似ているがコブは無い。

登場動物→リス、ジャガー、コウモリ、ワニ、サソリ他。


誰が聞いてもすぐ分かる!いきなりヒデキの歌!

パチャが暮らす家が素敵。

藤原竜也を嫌いになりそうになるくらいクスコの性格が悪い、その声質がまた性格悪いのに合っちゃってる。全然上手な感じじゃないんですけどね。

「全く私は、なんてお人よしだったんだろう」

何なのコイツ!?って思えてくる。パチャももう、そんなヤツ捨てていけよ!って言いたくなるくらい半ばまでクスコがムカつく。身を持って知るしか無い性格?。

城にアトラクション、クスコリゾート計画、ラマのクシ、リスと風船、吊り橋、子供と縄跳び、沢山の薬瓶、鼻から水、ボーイスカウトも印象的。

ダンゴムシかなりグロッキー!だけどレストランの雰囲気は好き!隠し扉みたいに左右が開くのを利用したシーンも好み。

子供2人とママの団結や瓶を取り戻す作業も面白い。

ディズニー+に入ってなかったら全然知らない作品だし絵を見ても惹かれなかったけどテンポよし!キャラよし!とにかく前半から半ばまでイライラするけど徐々に面白い作品!。