Nちゃん

お米とおっぱい。のNちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

お米とおっぱい。(2011年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

互いに名前も知らない5人の男たちが、ある会議室に集められる。
彼らには「おっぱいとお米のどちらかがこの世からなくなるとしたら、どちらを残すか?」という議題が与えられ、全員一致の結論が出るまで議論をしなければならない。
わけもわからないまま、とりあえず議論を始める5人だったが、一向に話がまとまる気配はない。


個々のキャラの個性が際立っていて、そのキャラそれぞれみんな抱えてる悩みや思いがあって、議題に沿って討論し合うも次第にそれぞれの悩みを打ち明け始める。
みんなそれぞれの思いをぶつけ合ったところでやっと話がまとまるのだ。


哲学っぽいところもあるけど、人間の欲望とか性格とかが結局邪魔するんだよなーって。
ラストになぜこの会を開いたのか打ち明けられるのだが、いまいち納得のいく答えではなく腑に落ちない。
ストーリーのオチは良いのに、この作品のオチが悪いって感じ。惜しい。
Nちゃん

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