初めこそ断片的でシーンの繋ぎも脈絡のないよーに思えてたけど、次第に物語の全体の輪郭が見えてくるとすぐに話にのめり込めるよーになった。
上手く言葉にできない世界観だけど、とりあえず好きだ。色んな映画の要素が入ってるけど独特。
敵はマトリックスのエージェント風でもあるのに見た目は完全にビートクルセイダースだしシンシティのイライジャウッドだし。
光と闇の戦いの中心にいる親子の絆の再生を、ダークに幻想的に描いてる。
この光と闇ってゆーのが、たぶん生と死の対比になってて、生と死の間にいる人の生きようとする意志をこのよーな戦いに置き換えて描いたのかな、と。
自分自身が生きようとする意志もそうだけど、この人に生きていてほしいと渇望する気持ちだって、何よりも強いもの。
