シャークウィザード

シン・ジョーズのシャークウィザードのネタバレレビュー・内容・結末

シン・ジョーズ(2016年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

核実験の影響でパワーアップしたサメが登場。
体が焼けただれ、不気味に赤く光る姿はインパクト大!
人を食べる事に加えて、常に高熱を放ち、上陸すれば辺りを火の海にする、近づいた魚や人を爆発させるといった恐ろしさ!更には大爆発する危険性を持ち、サメ映画お約束の爆弾を安易に使わせない!
これだけの設定でも個人的に満足でした。

またギャグが多めで非常に楽しく見れました。レストランの爆発シーンは「そうはならんやろ」といった気持ちで見てました。このシーン以降ギャグが加速。
決意を固めてカッコよくサメに挑むキャラがあっさり食われるのも良き。
映画でよくある突然のキスシーンもネタにしていて、キスさせないのが素敵。
ダイナマイトに火を付けられる緊迫したシーンですら、火を吹き消すと同時にBGMも消えるというネタっぷり。グダグダのシーンすらも笑いに昇華されていて、最高です。

無数のサメの背ヒレが迫ってくるシーンや、スクリューでサメと戦うシーンとカッコイイシーンがあるのも満足。