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ブルーハーツが聴こえるのTRBのレビュー・感想・評価

ブルーハーツが聴こえる(2016年製作の映画)
3.4
ブルーハーツの楽曲によるオムニバス

ストーリーどうこうより

やはりブルーハーツは良い

『ハンマー(48億のブルース)』
東京03のミニコント
角ちゃんだからかブルーハーツがしっくり
伊藤沙莉がブサイクに映ってる
若さゆえか
確かにハンマーは振り下ろされたね
マーシーの声が好き

『人にやさしく』
コンエアーみたい
シナリオもアクションも安っぽい
メアリージュンはイイ女
殴られたい
あんまり何喋ってるかわからん
曲のタイミングと世界観のセンスが悪い
単純にダサい
監督に才能がない事だけはわかる
イイ曲なのに台無し

『ラブレター』
山本舞香ちょー可愛い
同級生なら毎日告白しに行く
でも高校時代のオレにそんな勇気はナイ!
タイムスリップも便所ではイヤだ
多少強引ではあるけど
なんだろうこの世界観
嫌いじゃない
めっちゃイイ曲
泣ける
甘酸っぱい青春の味

『少年の詩』
全てがクソに思える時期って確かにあった
大人なんてみんな嘘つきで信用できない
そんな全てのインチキにケリを喰らわせてやるって息巻いても自分にはどうすることもできない
それでも走り出す少年
カッコいいよオマエ
少年から漢の顔になってたよ
その心にナイフが見えたよ
新井浩文はここでも押し倒してた

『ジョウネツノバラ』
ちょっと意味わかんないっす
曲とあんま関係ないんじゃねぇ〜の
男性はなかなか変化に疎いですが
ジョウネツノバラ関係ねぇ〜じゃねぇ〜の
う〜ん
ちょっと意味わかんないっす
理解しがたい
面白くもない

『1001のバイオリン』
小池栄子は本当に良い女優になった
石井杏奈もとても良い
豊川悦司の後ろ向きな前向き似合う
見えねぇから怖いんじゃなくて目逸らすから怖いんだ
無かったことになんて出来ない
諦めることなんて出来ない
起こったことを変える事なんて出来ない
それでも最後に希望
とても良き名曲
また泣いてもうた

シナリオによって振り幅がかなりある
やっぱりブルーハーツはイイ

SF、青春、日常と多岐にわたって楽曲に合わせストーリーを展開した作品。

『ラブレター』『少年の詩』『1001のバイオリン』が好み

夜の扉を開けて行こう
支配者達はイビキをかいてる

何度でも夏の匂いを嗅ごう
危ない橋を渡って来たんだ

夜の金網をくぐり抜け
今しか見る事が出来ないものや

ハックルベリーに会いに行く
台無しにした昨日は帳消しだ

とても好き
とてもとても好き

さぁハックルベリーに会いに行こう
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