アメリカのてれのレビュー・感想・評価

アメリカに行った兄を追ううちに謎に巻き込まれる弟のサスペンス的な物語。雰囲気がスラムドッグ$ミリオネアみたいで、重い現実をありのままに描いてるところが見どころだと思う。

タイトルがUmrikaなのは"アメリカ"のヒンディー語読みをアルファベットで当てたものだと思うんだけど、発音がアムリーカーになるんだよね。映画の中ではアメリカに夢を見てる登場人物達が夢や理想の象徴としてアムリーカー、アムリーカーと言っていて、でもそれは虚像でしかないということを表しているようなタイトルは秀逸だと思った。