てれ

少林寺怒りの鉄拳のてれのレビュー・感想・評価

少林寺怒りの鉄拳(1977年製作の映画)
2.7
いたずら好きで明るい米六だが、叔父を殺された暗い過去があり復讐のため少林寺で修行中。しかし我慢の限界を超えて早く下山して成敗しに行く。「怒りの鉄拳」とはそういうことか。
序盤の米六(サモハン)の剣さばきが爽快でいい感じ。田俊さんは今回は米六の第一の師匠で、戒律を破った米六を快く送り出すいい人だった。
第二の師匠(?)の三徳和尚が阿弥陀仏言いながら敵ぶち倒してくのが鬼。極めてる人感が凄い。

本作はサモハンの初監督作なんだけど全くコメディじゃなくて、胸糞展開あるし血で血を洗う復讐劇がおどろおどろしい。満州人ヘイトがヤバい。ハックオンさんの役がくそくそ鬼畜野郎でコワイヨ。

しかし70年代サモハンは可愛い(定期) 目鼻がもともとキリッとしてるのでところどころ男前~な表情がたまらん。
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