「グッド・ネイバー」(2016年、米)をAmazonプライムで視聴。
これは胸糞悪かった…。直訳のタイトルは皮肉のようだ…。
ある老人の家に侵入し、ポルターガイスト演出のドッキリを仕込み、老人の反応を撮影する2人組少年たち。老人は反応するどころか、地下室に超時間入って出て来ない…これは事件の臭いが…というストーリー。老人役はゴッドファーザーシリーズのジェームズ・カーン(2022年7月没)
時折インサートされる法廷での裁判シーンが、作品にミステリー感を与える。展開が間延びしないための狙いのようにも思える。
薄気味悪い老人が地下室に…という設定からフェデ・アルバレス監督「ドント・ブリーズ」を想像するが、全く異なる作品。
近年の世界的な流行である迷惑系YouTuberの暴走後の着地点を映像化したのかもしれない。
ラストシーンの少年たちのあの表情には後悔、懺悔の念は感じていたのだろうか…。
