えーこ

オン・ザ・ミルキー・ロードのえーこのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

クストリッツァ9年ぶりの新作!!
戦時中のとある国。
3つの実話に基づき、多くの寓話を織り込んだ物語。

ハヤブサがピュ~、
ガチョウがガーガー、
ブタ、犬、ロバ、鶏…、
相変わらず、動物たちがやかましい(笑)
音楽に合わせ、肩を揺らすハヤブサ、
鏡の自分の姿を見て、威嚇?する鶏、
可愛すぎる~♡

♪ズンチャズンチャ…
いつものリズムが流れれば、
自然と心が踊り出す。
飲めや歌えや宴もたけなわ~
クストリッツァの真骨頂!!

変わり者のミルク売り、
主役をクストリッツァ自らが演じるのは初!?
白馬の王子様ならぬロバの王子様は
なぜかモテモテ。
恋のお相手はモニカ・ベルッチて、、
抱き合ったり、キスしたり、
これは職権乱用でしょ(笑)
いい歳して、こりゃロバもハヤブサも呆れるわな~
舞空術!水とんの術!なんでもごされ~
奇想天外☆二人の愛の逃避行。

ミルキーロード、これが私の生きる道!?
人を喰らう大時計は長い歴史における戦争のメタファー??
いつの世も争いは絶えず、善良な市民が巻き込まれて、傷を負う。
"花嫁"は犠牲となった者たちの象徴?
ラスト、ひとつひとつ並べられた石は墓石のようでもあり、
戦争で命を落とした者たちへのレクイエム??