Amber

SING/シング:ネクストステージのAmberのレビュー・感想・評価

4.2
前作で建て直されたコアラのバスタームーン(内村光良/マシューマコノヒー)が経営する劇場は、連日チケット売り切れの大入り満員。
でも、大きな街レッドショアシティにあるクリスタルタワーシアターのスカウトから、『実力不足』と言われ、諦められないバスターは、意を決して仲間とレッドショアシティに乗り込む!
バスターたちは果たして自分達のショーができるのか…?

念願叶って映画館に観に行きました。
もちろんアルフォンゾ役のジェシーの声を聴きたかったので、吹き替え版で。

映画館で観られてよかった✨

それぞれの登場人物が、みんなで夢を叶えるために、自分の課題と向き合って、新しい自分に会うために奮闘します。
自分のためだけなら無理なことでも、仲間のためならがんばれたり、いつの間にか乗り越えられたり。
そうやって見られた景色は、乗り越えた人たちにしかわからない素敵な景色。

どの曲も名曲ばかりで、吹き替え版もハイクオリティ。

アルフォンゾとミーナ(MISIA)のデュエット『I say a little prayer』はアルフォンゾの伸びのある優しい高音が本当に素敵で、華やかで繊細なミーナの歌声をしっかりサポートしている印象でした。

クレイキャロウェイ(稲葉浩志/ボノ)とアッシュ(長澤まさみ/スカーレットヨハンソン)のクライマックスの『I Still Haven’t Found What I’m Looking For』はとても聴き応えがありました。
歌ったら一瞬で観客の心を鷲掴みにするのは、さすが稲葉さん。

できたら、ミーナとアルフォンゾのその後のやりとりがもっと見たかったな。

素敵な音楽をたくさん聴けて幸せな気分で映画館を後にしました。
Amber

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