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SING/シング:ネクストステージのkiuのレビュー・感想・評価

3.0
ライブジムにようこそ!じゃなかった映画

単独ツアーじゃなくサマソニに近い。幕張メッセじゃなくNHKホールに近い。

U2ボノ/Bz稲葉を引っ張り出し、コールドプレイ/アリアナグランデ/etcといったメジャーな楽曲にのせて、マシュー/スカヨハ/タロンに、ウッチャン/長澤まさみ/MISIAに、バトー/綾波/銭形/ルフィな有名どころを取り揃えた、イルミネーション製作のオールスター感あふれるミュージカルアニメです。

斉藤さんダソ、アイナさんダゾ、振付師アカネさんダゾな、声質に特徴あって歌唱力あるタレントや、思い切った起用などなど、ポジティブな彩りも添えた満足感ある作品かと。

唯一の違和感は稲葉のセリフ演技くらい。まぁこれは歌ってるトコしか知らないからだなぁ(笑)、歌いだしたら、お?B'zじゃん!ってなる。

あとは脚本がビミョイというかヒドイというか、超絶ご都合主義展開&ペラペラ背景で、とても褒められないですか、“オールスター”って元々そんなもんだしね(笑)

均等にほどよくスターに出番があって、知ってる曲が流れて、ゲストがちゃちゃ入れて、ラストは大御所がしめて大団円、、、内村光良(ムーン)と長澤まさみ(アッシュ)が司会の紅白歌合戦ですな。
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