面白くて楽しい映画だった。
脚本がよくできていた。
げんせと黄泉の国
カエルに変身してしまった編集者。
臨終を迎えた死者たちを死神でーす。と明るく迎えにくる付き添い人。
幽霊申請とか、生命エネルギーを無料で提供していたけれど財政が破綻したとか、面白いエピソードがたくさん散りばめられていた。
天燈鬼もちょっと切ない。
ずっと亜紀子を想ってきたのに報われなくてあんな姿になっちゃったのね…
最後はハラハラドキドキした。
天燈鬼と夫婦になるなんて誓っちゃダメよ~と息を飲んでいたら以前親切にしてあげた貧乏神がくれた茶碗が飛んできて亜紀子と先生を助けてくれた。
先生のお父さんも本当のお父さんでよかった。とんだ勘違い!笑
天燈鬼との戦いに際して、先生のお父さんは、言った。勝ち目はある。「正和、お前は作家だろう。ここでは、想像力を使って戦うんだ」と。
イメージしたものが目の前に現れるって魔法みたいで面白い~。
高畑充希ちゃんの演技が好き。
植物図鑑もスゴくよかったな。