ペコちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

ペコちゃん

ペコちゃん

2017年9月から始めました。
人生初の映画は、「南極物語」と「E.T」。
どちらも感動的な映画で印象に残っています。
近未来的な映画が好みです。

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リグレッション(2015年製作の映画)

3.8

中途半端な終わり方だったなあ…という印象。
悪魔崇拝は本当にある話だと思っているので、そこを追究して世の中に出して欲しかったなあというのが個人的な感想。

悪魔崇拝の話と見せかけて、少女のでっち上げ、
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累 かさね(2018年製作の映画)

4.5

想像以上に面白い映画だった。
土屋さん、芳根さん二人の密な演技がみごたえがあった。土屋さんは明るく良い子の印象が強いけれど、かさねの身体を意地悪くヒールで踏みつける姿はカッコ良く、どんな役にもなりきれ
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.8

非現実的な麦と現実的な亮平。東出昌大くんがひとり二役。

麦はつかみどころがなく漂っているような感じの人だけれど、自分の欲求に素直なところがいい。

亮平は器用で頼りがいのある人だけれど、なんとんなく
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.5

単なる娯楽映画ではなかった。
映画を観終わった後にウィンドリバーはアメリカ先住民の居留地で失業率の問題や女性への犯罪率が高いという社会問題が存在していることを知った。

アメリカ先住民、居留地でググっ
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2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

3.8

それがオチ…!?正直な感想。
すべて妄想だったということかな?

最後の方はホラーがかってきて、えぇっ!という驚き。

後から振り返ってみると、あのシーンは男性同士でおこなうのか、ゲイであることを公表
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エヴァ(2018年製作の映画)

3.8

イザベル・ユペールの「エル」が衝撃的だったので、この映画にもミステリアスさを期待していんだけれど、そうでもなかったなあという印象。

ろくでなしな男だったなあ~。

人間機械(2016年製作の映画)

4.5

搾取されている訳ではないとインタビューに応じていた男性は言っていたけれど、そうとは思わせないように、あたかも当たりのように搾取するような構造が社会システムとして成り立っているように思う。

人間社会は
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.8

安藤サクラさんの演技が凄かった。

生々しくて、生きることそのもので、飾りがなくて胸を打つ。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.5

ゾンビ映画と知っておどろおどろしい映画なのかしら…と思って観始めると、カメラのピントがぐらぐらしていて、目が回りそうな映画だなあと感じつつ…

ひぇー、本物のゾンビが出てきた!
どうする、どうする、カ
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友罪(2017年製作の映画)

4.0

毎日のように殺人事件が起こる。この時期「女子高生コンクリート詰め殺人事件」の記事を読み、しばらく頭から離れないでいた。犯罪を起こす人間の心理を理解することに役に立つかもしれないと思い観にいった。

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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.8

あらすじを読んでポスターを見た時の第一印象は、この仕立て屋の男は意地惡そうだなあ~。しかし、違った!規則正しく毎日のルーティーンを遂行していく。その姿は美しい。こうした美意識の高さが美しいドレスを作る>>続きを読む

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

5.0

ボンボンボンボンボンボンボンボン~♪
軽やかに流れてくる音楽と実際に起きている現実の深刻さとの間にギャップがあって可笑しくなってくる。

混沌とした世界にわたし達は生きている!

惡ノリで始まった脅迫
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

5.0

最初から最後まで緊張しながら観ていた。政治的な事や人物がどう絡んでいったのかは、追いきれなかったけれど問題なかった。

重量感のあるみごたえのある映画だった。

なんといっても主人公に魅せられる。バレ
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心と体と(2017年製作の映画)

5.0

主人公の女性を大変興味深く好ましく感じた。

アスペルガー症候群という病氣にくくられる症状らしいが、地球に初めて降り立った人という感じで外界に対して恐れ恐れ…という姿が人間としての誠実さに感じられた。
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私は絶対許さない(2018年製作の映画)

4.5

実話にもとづき精神科医である男性が監督した映画ということで興味があって観賞した。

冒頭のレイプシーンは、恐ろしい。なんとも言えない怒りと嫌惡感が湧いてくるけれども、男女問わず多くの人に観てもらいたい
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ベルリン・シンドローム(2017年製作の映画)

3.5

女性監督だからだろうか。アーティスティックで繊細に作られた物語に感じた。予告やポスターの荒々しい印象をいい意味で裏切っていて良かった。

けれども、決して観ていて楽しい映画ではなくて、このような事が本
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.5

ゲームの世界に入って難題をクリアするというシチュエーションに興味が湧いて観に行った映画だったけれど、それほどでもなかったな…。という印象。

前半~中盤、ちょっと退屈な空氣が…。

隣に座っていた男性
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ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

4.5

父ちゃんが凄い。
町の人からバカにされようが笑われようがお構い無し。自分の信念に向かって突き進む強い男。

娘からしてみれば、とんだ災難かも…!?
親父が果たせなかった夢を自分たちが代わりに叶えるとい
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娼年(2018年製作の映画)

4.5

赤裸々な濡れ場シーンがたくさんある映画だった。松坂桃李くんが演じているというのも驚きだった。事務所がよくOKしたのものだなあ…と。

人間の奥深くに眠る欲望とか悲しみとか発散されることなく滞っているも
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去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

4.2

中村文則さんの小説「私の消滅」を以前読んだ時の印象が強烈で興味を持って観に行った映画。

「私の消滅」もそうだったけれど、今回も復讐がテーマの作品。

ネタばれになってしまうけれど、
最初は復讐劇だと
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.5

ロマンチックなストーリーだったけれど恐い内容でもあった。

何が恐いってあの警棒を持った男だ。
権威に服従して地位を得ることでしか自分の存在を証明できない弱い男…まさしくクソ野郎だ。

ショッキングな
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The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.5

雑誌であら筋を読み、新聞のおすすめ映画で★が5個ついていたことから、期待して観に行ったけれど、あれ…?そうでもなかった印象。

評論家と一般人がみる視点は違うのかもしれない、評論家はもっと高尚な点をみ
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

4.8

行定監督作品を観るのは、「ナラタージュ」に続いて今作で2回目。

行定さんは、生や死を真剣に見つめている人だなと感じた。

どうやって感想をまとめたらよいのかわからない。わたしの語彙力では限界があるの
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ベロニカとの記憶(2015年製作の映画)

4.5

あぁ、人間って年老いていくんだなぁ…としみじみ感じた。

親友の日記を昔の恋人の母親が持っていて、遺品として自分に残しているという。それを昔の恋人が差し押さえている…

どういうこと?
ややこしい展開
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ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男(2016年製作の映画)

4.5

“ファブリックと花を愛する男”という映画のポスターに魅かれて鑑賞。

ドリス・ヴァン・ノッテンというベルギーのデザイナーのドキュメンタリー映画だった。この人物のことは初めて知った。

彼が作る服にはこ
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.8

予告を観たときはまったく興味が湧かなかった映画だけれど、多くの人が高評価をしていたので観に行ってみた。

スゴくいい映画だった。
じわりじわりとくる映画。

内容はシンプルなんだけれどそこに絡んでくる
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.8

メイド風の洋服を着た女の子が郵便受けに耳をあてて鍵を開けようとしていたり、コンピューター用語が羅列された画面が映しだされたり、予告をみた時はミステリーの要素が強い映画なのかな?と思ったけれど実際はそう>>続きを読む

生きる(1952年製作の映画)

4.2

この物語の主人公は、…というナレーションで始まるこの映画は、重みのあるテーマを扱いながらも、どこか滑稽で面白おかしく主人公を演出しているところが笑える。

寿命がきたら死ぬ。いつかは死ぬと思っているけ
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パディントン 2(2017年製作の映画)

4.5

ぬいぐるみ系の映画はめったに観ない(興味なかった)んだけれど、意外と面白いのかも?と思わされた出来事があって試しに観てみた。

最初は、おとぎ話的な感覚で観ていたけれど最後は感動して泣いていた。パディ
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伊藤くん A to E(2017年製作の映画)

4.2

伊藤くんを巡る5人の女性たちの生き様。彼と関わることで、それぞれが心の内に抱えてきたものが明らかになっていき解放されていく。そんな様子はみていて面白かった。伊藤くんは決して好感が持てるような人ではない>>続きを読む

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.8

圧倒された。濃い映画だった。
最後は号泣。

俳優陣体当たりの演技だった。
特に蒼井優ちゃん、松坂桃李くん、かなりきわどい濡れ場を演じていた。濃くてエロくて胸に突き刺さる映画だった。

十和子は、男た
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.8

う~ん、主人公の彼女には共感できなかったなあ。ちょっと理解しがたい。ミュージシャンの彼を支えるために、キャバクラで働いたり愛人になって体を売るっていう選択は考えられないなあ。躊躇なくやってしまえる軽さ>>続きを読む

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.5

心温まる人間ドラマだった。「500日のサマー」の監督が作ったと知ってなるほどと思い、淡々と日常生活を追っていく感じや登場人物の心理描写を丁寧に描いていくところが似ていると思った。

「500日のサマー
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否定と肯定(2016年製作の映画)

4.0

欲しい結果を得るためには、相手を知って冷静に戦略を立てて闘こと、感情的に走ることはかえって不利な結果になる場合があるのだと感じさせられた映画だった。

裁判に負ける事は、歴史的な事実がひっくり返される
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フラットライナーズ(2017年製作の映画)

3.8

心霊現象系の映画かと思ったらそうではなくて人間心理に基づくような内容で意外だった。

心臓を意図的に停めて蘇生するなんて、チャレンジングな試みを行う医学生たち。

臨死体験をした後のハイテンションぶり
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