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インビジブル・ゲスト 悪魔の証明のHKのレビュー・感想・評価

3.6
日本劇場未公開ながらfilmarksで評価の高かった本作をU-NEXTの新作で発見。
『ロスト・ボディ』のオリオル・パウロ監督作ですが、私は同作がいまいちだったため、どちらかというと主演の一人のバルバラ・レニー目当ての初鑑賞。
いかにも同じ監督の作品という印象だったので、『ロスト~』が好きな人はOKでしょう。

お話としては『ロスト~』ほど無理やり感はなかったものの、実は最初に登場する白髪のオバさんキャラの顔圧が不自然に強すぎて、途中から勘ぐった通りの展開になってしまったため私はちょっとモノ足りず。前半は面白かったんですけどね。
それでも、本作はスペイン映画ですが、イタリアや韓国でもリメイクされてますから、脚本は折り紙付きなんでしょう。

バルバラ・レニー(『誰もがそれを知っている』『ペトラは静かに対峙する』)は、役名もそのまま“バルバラ”だった『マジカル・ガール』(ゴケミドロ・フェイスが印象的)を観て以来のファン。
正直、オリオル・パウロ作品はもういいかなとも思いましたが、新作『神が描くは曲線で』の主役がバルバラ。でもネトフリ限定なので観れなくて残念。
ネトフリは観たい作品がかなり貯まってるので、いつか期間限定で入会してまとめ見ねば。
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