やまぞう

クローズド・バル 街角の狙撃手と8人の標的のやまぞうのレビュー・感想・評価

3.5
オープニングの、細菌や線虫とか微生物的な映像が気持ち悪ぃ。

街中のバルに突然起こる、謎の狙撃事件。閉じ込められた8人の運命やいかに...。

一体何が起こっているのかワケ分からずに右往左往し、的はずれな憶測をしたり、諍いを起こしたり、という密室劇的要素と、謎解き、脱出劇的な要素がストーリーの流れに上手く組み込まれていて、
なかなか結末が予測出来ず、面白かった。

登場人物たちは、皆それぞれ、どこかマヌケで、笑わせるところもあり。

外で何が起こっているのか全く分からず、建物が問答無用で封鎖され、室内でもイロイロと大変な事が起こり、
互いが疑心暗鬼になってゆく、という作りは「REC」と似てるなぁ〜と。

シネマート新宿で、二週間限定上映のシネマエスパニョーラ。
他の作品も観たい。
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