主人公ジャック（Jack）がポンコツなジャッキ（jack）で殺すトコで確信いたしました。
これ喜劇なんスね。監督。
坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた、的な。
ダジャレって言った本人だけが笑ってるモンだしね。
ラース・フォン・トリアー監督が楽しそうでなにより。
以前、“建築家”の方が
「建築家は顧客にライフスタイルそのものを提案するという側面もある。」
と言っていたのを思い出した。
ジャック、あの時隣にいた？
そのちょっとした話にいたく感銘を受けた感のあるジャックが全っ然うまく家の設計を出来ないの面白い。
逆にライフスタイルに合わせて家を建てるという、まさに“技師”が家を建てる話なんですね。
あのオチとか、考え方はかなり共感するんだけど、それを監督として顔を出して映画として残すっていうのは私には出来ないなあ。
ちょっと太宰治的な感じ。
この映画がどう、ていうよりも
ラース・フォン・トリアー監督に興味が出てきた。
