結構すごいことサラリと作ってる。
「誰も信用するな」
ストーリーと時代や国のチョイスは原作のすごさかもしれないけど、シーンの組み立てや
スパイアイテムの仕込みと魅せ方、
味方を見極める一瞬一瞬のやり取り、感情的なネオンライトなど、見えてるのに注視してなきゃ認識できない表現が、絶妙〜♪
スタントマンって頭の回転速すぎ! な、デヴィッド・リーチ監督。
私の持っている映画に関する違和感も格好良く解消してくれて、憧れすら抱いちゃう。
性差における"誰社会"を気負いなく逆転させた作り方。よくある映画の不要に感じるラブシーンの必要性、その引き際が美しいーー。
シャーリーズ・セロンだからこそ、であって欲しくない。こういった作り方、演じ方が出来るフィルムメーカーが増えていきますように☆
