2017年の締め括りにとんでもないモノを見てしまった。
爆笑しながら這い出てきた
邦題ならまだしも、原題が「カンフー・ヨガ」はもうどう考えてもクソ映画でしょ
「スキップ・トレース」でテンション上がって、帰りにノリで前売り買って帰ったんですけど、何一つ期待を裏切られなかった。
「スキップ・トレース」の方が世界各国を回って体を張ってましたけど、こっちでは大体ずっとジャッキーはインドに居ます。
インド動物王国に居ます
ゾウ、ライオン、ハイエナ、ヘビ。
おっさんのおひとり様で席がなかなか埋まってましたけど、ライオン出てくるとこでみんなもう堪えきれなくて笑い出すんですよね。
だって本当に意味がわからんもん。
どこから何を言えばいいか全然わかんない。
考古学者なのに強すぎるし、ヒロイン格の美女がいっぱい出すぎてどれが誰だかわかんなくなりかけるし、全然ギャグとか挟んで来なくて真面目に必死で財宝を追い求めて、クライマックスがコレかよ
かろうじて終盤までは我慢してたけど、エンディングで脳みその機能が完全停止し、言いたいことが消え失せました。なにこれ…
これなに？本当になに？
こんな終わり方されたらもう笑ってるしかないんだけど
エンドロールで音楽の尺が足りなくなって、無音でスタッフの名前が流れていくのも今までで初めて見たしめちゃくちゃ笑ったけど、どうしてそんなことになるんだよ、じゃあもう一曲かけたらいいだろ
「スキップ・トレース」はジャッキーが赤面していくマトリョーシカとか手の込んだ前売り特典がついてましたけど、「カンフー・ヨガ」はタイトルがプリントされたただのデッカいタオルだったのが、スゴくこの２本の映画を表してるなと思いました。
引っ越したら洗面所で使うわ
今年オススメするジャッキー映画は、私は「スキップ・トレース」ですが、「カンフー・ヨガ」を見ないで2017年は終われないと思います。
さぁみなさん。劇場へどうぞ。
