J・ライト監督による、アカデミー賞主演男優賞 / メイクアップ&ヘアスタイリング賞受賞作品。
G・オールドマン主演、L・ジェームズ、B・メンデルソーン共演。
ウィンストンチャーチルがいかにして首相となり、第二次世界大戦最大の撤退作戦と言われたダイナモ作戦を成功させたかを描く。
嫌われ者ながら首相となり、いきなり窮地に立たされたチャーチルは自らの意志を貫き、ナチスドイツに対して徹底抗戦を主張する。
ある者とは対立し、またある者とは理解し合いながら、チャーチルが徐々に認められていく過程はとても良かった。
そして「国民の声を聞くべき」と言われ、一人で地下鉄に乗って国民と会話をするチャーチルのシーンが一番お気に入りかな。
「We shall never surrender.」の演説のシーンは本当に最高でした。
そのまま会場を後にするチャーチルがカッコよかったです。
アカデミー賞を受賞した特殊メイク、G・オールドマンが本当に太っているようにしか見えなかった。スゴい。
"ダンケルク"と合わせて観れば完璧ですね。