夢みたいな少女漫画映画とは真逆。超リアル(笑)
松岡茉優ちゃんの良さが詰まっている！むしろ茉優ちゃん以外のヨシカは考えられない…。大胆だけど繊細なヨシカを見て、原作者も監督も女性だからこそ面倒くさい女心の表現が上手い！と感じました。眼球の周りの筋肉を総動員させるあの技も凄いや。
前半も面白いけど、中盤のあの悲劇からが恐ろしく現実的で苦しい、胸が痛い！
ヨシカの心の叫びのようなミュージカルシーンが物語のターニングポイントのようになっているんだけど、すごく刺さる。
他人はあくまで他人。
ディズニーランドで見知らぬゲスト同士がアトラクション乗りながら手振り合えるのはディズニーランドだからなんだよね。
得意技の視野見してずーっと目で追ってた学生時代。他のクラスメイトになりすまして開催した同窓会。ヨシカは本当にただただ想い続けていたんだな〜
記憶が美化されることって結構あるから、何もできずに終わった片想いってその綺麗なままの記憶にしておいた方ががっかりすることもないから良い気もする…
だから、イチへの10年間の長ーい片想いの結末はこれで良かったんだろうなと思います。
2より"二"がしっくりくる二。
変なとこで格好つけたり彼氏ヅラされるのが苦手だから、なかなかのウザキャラに思えてしまいました。笑
顔はイチでヨシカを確実に幸せにしてくれるのはニだけど、顔が良いのは見るだけの幸せだしウザいと思う人と一緒にいてもストレス溜まりそうだし…
どっちもどっちな気がする笑
でも「好きだから付き合うじゃなくて違和感ないから」は一理あるかも。
ヨシカは絶滅した動物を自分に重ねています。
アンモナイトのようなヨシカと、異常巻きのアンモナイトのようなヨシカの恋愛。
DVDのディスクもアンモナイト柄で可愛かった！
この作品意味が深いシーン多いなぁ…
http://tsotl-7.hatenablog.com/entry/2018/01/16
疑問に思ったことをググってたら見つけたこの方の考察。なるほどの嵐だったので興味ある方は読んでみてください！
