叡福寺清子

レディ・マクベスの叡福寺清子のネタバレレビュー・内容・結末

レディ・マクベス(2016年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

公開時20歳で,本作が初主演となるフローレンス・ピューを愛でる作品でした.と同時に,20歳であのオーラ出せるか普通とフローレンス・ピューに慄く作品でもございました.こんばんわ.三遊亭呼延灼です.

17歳で封建主義の商家に嫁いだキャサリンさん.旦那は17歳のムチムチな肉体に無関心(可怪しいですぞ,普通の男性なら愚息の収まる暇もなし状態なはずなのに.はっはー,さてはそっち方面か).舅は嫁の役割を強要.すなわち,家の中にキャサリンさんの居場所はどこにもありませんでした.暖炉の前のソファ以外には.旦那も舅も家業を屋敷を空けているある日,キャサリンさんはメイドのアナが屋敷の奴婢に悪戯されているのを目撃します.開放し,奴婢を叱責するキャサリンさん.ですが,奴婢の一人であるセバスチャンさんは,キャサリンさんの瞳に欲情の炎が灯っている事を見逃さなかったのです・・・

人は愛の為にどこまで残酷になれるのか,保身の為にどこまで愛を裏切る事ができるのか.いや,だから20歳のピューにそーゆーの表現できるほうがおかしいんですって.
そんなピューの,いや商家の一番の犠牲者がアナさんでございましょう.ご主人とキャサリンさんの板挟みになり,下男共にはからかわれ,そして罪を被せられる.いくら時代とはいえ,その過酷な人生に落涙しそうになります.でもまぁ,私だってピューの肉体には逆らえないから,一緒になって濡れ衣着せるでしょうねぇ.それほどまでにムチムチ・ピューの尻は魅力的でした.ご主人がオカズに自家発電する気持ちもわからなくはないですが(あれ?ホモじゃない・・・って妾の子だとぉぉ),だったら揉め!!とテレビにツッコんだのは言うまでもありません.かれんさんの小股の切れ上がったスタイルもいいのですが,たまにはあぁいう豊満なボディも・・・ねぇ