スウェーデン人作家:スティーグ・ラーソンの代表作「ミレニアム」三部作の第1作を映画化したハリウッド版『ドラゴン・タトゥーの女』(11)の続編ですが、シリーズの第2作の映画化ではなく、2004年に亡くなった原作者ラーソンの後を引き継いだデヴィッド・ラーゲルクランツが新たに書き下ろしたシリーズ第4作「The Girl in the Spider’s Web」を直接の原作としています。監督は前作のデヴィッド・フィンチャーから『ドント・ブリーズ』(16)で一躍注目を浴びた新鋭:フェデ・アルバレスにバトンタッチされ、スウェーデン版:ノオミ・ラパス、ハリウッド版(第1作):ルーニー・マーラに次ぐ3代目リスベットをクレア・フォイが力演しています。