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蜘蛛の巣を払う女のMAIKOのレビュー・感想・評価

蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)
2.0
スウェーデンで大ヒットした推理小説「ミレニアム」(三部作)を、ダニエル・クレイグ、ルーニー・マーラーで映画化したデビッド・フィンチャー監督の『ドラゴンタトゥーの女』(2012)の続編。
天才ハッカーで風変わりなリスベットの前に現れたのは、16年前に離れ離れになった双子の妹・カミラだった。
今作では、監督、キャストも一新。監督はフェデ・アルバレス、リスベットをクレア・フォイが演じる。

原作、前作が大好きな私にとってこちらは全く別の作品といった印象。双子の妹カミラが登場すると知り、ワクワクしながら映画館に向かいましたが、リスベットが他人に関わりヒーローをやっていたり、相棒のミカエルが女性に対して「今夜はうちに来いよ」と言ったり、私の知る2人ではありませんでした。

ただ、続編と考えず1本の作品として捉えれば、謎解きあり、アクションありとスパイ映画のように楽しめるかも。
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