ライフ・イットセルフ　未来に続く物語のriikoのレビュー・感想・評価

わんわん泣いてしまった。
人生にハッピーエンドやバッドエンドと評するのは映画の中だけで、
その実エンディングは誰にも訪れず、肉体だけ終わりを迎えて魂は次に繋がっていく。
それが命としてか言葉としてかは人それぞれだけど、捉え方様々に継承されている。

7人それぞれの人生はあの日のあの瞬間から暗転したように話が交差していった。

だけど、5章目の結びに入って、実はあの日のあの瞬間から好転していってたんだと思えた。
生きていくこと自体が人生の好転そのものなんだな。