2018.11.9 DVDで鑑賞。
怪獣映画が好きなので前から気にはなっていましたが、それ以前に古い韓国映画なんて見たくないかもって思いの方が強くて避けていました。よく調べて見たら日本との合作で特撮には日本人のスタッフが参加、そして英語吹き替えであったので見てみることにしました。
まずはやはり年代的に言ってショボい。50年代のアメリカ製SFなんかも予算が少なくて特撮のような見せ場よりも冗長な会話シーンが長いようにこの映画もどうでもいいシーンが、特に他のレビューにもある冒頭の本筋にあまり関係のないやり取りは退屈至極でした。
タイトルに「大怪獣」なんでありますが造形的にはパッとしない。「ゴジラ」が大人でも鑑賞にたえる傑作であるのに比べれば(比べるの可哀想だけど)「ヨンガリ」へ子供向け。しかし今時の子供は見向きもしないだろうなぁ。
ラストの子供のセリフで「ヨンガリも悪気があった訳ではないのかも」的なこと言わせてるけどそしたら怪獣映画は成り立たないっての。
キム・ギドクは割と話題の映画が多いですが自分は「魚とねる女」しか見てないですけど本当に同一人物なんですかね?